白夜の夜明け 1
陽が登り 宵が訪れ
星々たちが眠りはじめれば 光明が射す
久遠という刹那の瞬きの中で
僕たちは出逢い 別れてゆく
まるで星屑のような儚い想いを胸に
僕たちは悠久の刻(とき)を刻むだろう
そしてまた 運命の刻が動き出す―――
久遠の瞬き 星屑の一雫シリーズ 第1弾
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