THE SHINE

□雨の詩(うた)…
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「な……かった……」
「ん??」
アッシュは私からカップを取り、そっと肩に手を回してきた。
そのまま、アッシュに寄りかかると、優しく頭を撫でてくれた。
癒されてゆく感じがする…


「懐かしい感じに襲われたんだ…」
私の雨が止んだ頃…
アッシュに一言そう言った。
「懐かしい…ッスか?」
私は頷いた。
「あの人は…『雨の日は時間がゆっくり流れてる』と言ったんだ。それを…お前が言ったら…懐かしい…温かい気持になったんだ」
「そうだったんスね…」
アッシュはそれだけ言うと、また頭を撫でてくれた。

確かに時間は穏やかに…
ゆっくりと流れていた...
END...


†後書き…†
…よく考えて見れば、うちのユーリさんって泣き虫さんなのかしら…ι

♪はじめて泣いた強がりが〜♪(なんとなく雫ι)

相当過去が愛しい模様…(オイオイι)
でも、わがまま言わない方(泣いてるユーリ)が動かしやすくて楽なのは確だ。うん。(ぇι)アッシュが自然に動くし…
わがまま言いたい放題なアシュリ話書けたらねぇ…どれだけ楽しい事か…
あぁ…文才無しは辛いわ(-”-;)
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