呪われた人々

□蘇れ!!無一文ハンターズ!!(笑)
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─刻死塔、VS死神─

「いくわよジョナサン!!」
「OKシャーロット!!」

まぁ、幼なじみコンビは只今死神さんと対峙中だったりする訳で(笑)

「「はぁぁっ!!蘇れ!」」
「無一文ハンターズ!!!」
「ぇ??ぁ??シャーロット…??ι」
シャーロットのあまりにも突飛無い掛け声に固まるジョナサンと死神さん。
「ちょっと待ったぁ〜!!」×5
各々の時代から強制召還されて待ったをかけるグレイテストな面々。
「あら、私、間違った事は何一つ言ってないわよ」
平然な顔で言い放つシャーロット。
「あのなぁお嬢ちゃん、いくらなんでも無一文はないぜ??」
溜め息混じりに言う、リヒターさん。
「そうそう。ちゃんと店で買い物出来てるし、そこまで無一文じゃないと思う…」
過去にこの城に自分の部屋を作っちゃったジュスト君も言う。
「いや〜…オレも無一文じゃないと思うし…」
「あぁ…あなたとラルフさんは例外。あなた達、壁壊してナンボな方達だから」
「「え゛っ…!!」」
シャーロットのその発言に固まるシモンさん&ラルフさん。
それを苦笑いしながら見ている、このハンター家系の開祖。
さぁ、その開祖にシャーロットからの言葉のナイフ攻撃開始(笑)
「そもそも…あなた達の無一文体質(強調)はレオンさんの所為じゃないかしら…」
「なっ!!わ…私!!?」
「そうよ。絶対そうだわ…。武器も持たずにどうやって戦うつもりだったのかしら??いくら剣が騎士団のものだからって…。一本位パクれば良かったのよ」
「いや…私の剣とは言え…やっぱり騎士団のものは騎士団のものだし…」
「それに、わざと売値が高いアイテム買っておいて、それを増やして、持ち切れなくなったら売ってを繰り返して、使い道のないお金が増えたのだって知ってるんだから」

通称「バグ技」と呼ばれるアイテム無限増殖で、今やエクスポーションしか持ち歩いていない管理人・海桜宅のレオンさん(爆)

「いや…しかしな、クレイジーモードではかなり重宝したんだが…(事実)」
レオンさん、たじたじ。
「ぁ〜…シャーロット、俺達もエリック騙してクエストアイテム貰ったのに、ダラダラ続けてるじゃないか…」
そういや俺達も、蓄音機と槍だけ無駄に増えてるよなぁ〜とか思ったジョナサン。
「あら、私達の場合はいいじゃない。まずポーションが高い上に、ハイポーションなんて5つ買っただけで1万は軽く飛ぶし、クエストで所持金0なんてのがあるし」
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