呪われた人々

□ラルフさん年齢詐称疑惑(笑)
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─過去と未来の夢の対談(笑)─

「おいベルモンド…お前年齢サバよんでるのか??」
「は??何を言うか腰パン…」
ドラキュラ城某所で対峙中のハンターさんと赤毛の腰パ…もとい悪魔精錬士さん。
「俺もサバをよんでるのかと…」
そこへ現れましたは赤いヒラヒラが(私的に)気になる銀髪の悪魔精錬士。
「ヘクターまで何を言い出すかι」
「だって…」
「なぁ…」
普段ライバルの赤毛と銀髪が顔を見合わせる。
「ど〜考えてもオレ達より上っ!!!」
「老けて見えるぞベルモンド!!!」
2人そろって指差し…
「揃って指差すな!!!おれはまだ23だぁっ!!!」
家宝の鞭の先端にプラチナをつけて攻撃力倍増させた鞭を手に主張するラルフさん。
「その顔で23歳だって主張すんのは無理あるぞ!!!」
「そうだ!!!どれだけサバをよむんだ!!」
「だから何故だ腰パンと赤ヒラ!!!理由を言え理由をぉぉ!!!」
「おぉおぉ。じゃあ教えてやらぁ…」
いつの間にか水鏡を作り、その中に手を突っ込むアイザック。
「テメェの先祖と比べてみろぉっ!!!」
水鏡の中から何かを引っ張り出し放り投げる。
「ぅおぁっ!!!」
「あー貴方わぁぁぁっ!!!おい腰パン!!!なんてコトするんだぁぁっ!!!」
受け身が取れず、前方におもいっきりふっ飛ばされた赤と白の何処かおめでたい色(バイト先N氏談)の服を着たベルモンド家の初代…。
「たた…。ポーションなくてサイクロプス相手にてこずっていたと思ったら…。運良く助かったワケか」
「ご先祖…なんかギリギリな戦いしてたんですねι」
ちょっと脱力気味なラルフさん。
「ん??所でここは何処で君達は誰だ??」
「ぇ〜…ここはですね、1479年のワラキア地方、ドラキュラ城内で、おれはラルフ・C・ベルモンドです」
珍しく正座&敬語で状況を話すラルフさん。
「おいヘクター、野蛮なベルモンドの野郎が正座してるぞ!!!」
「こりゃ明日あたりグランドクロスの嵐かな…」
なんてヒソヒソ話す悪魔精錬士達。
「ベルモンド…。ふむ…ではここは未来の世で君は私の子孫というワケか…」
飲み込みが以外に早いレオンさん。
「そうです。で、あっちにいる雑魚共がドラキュラの側近でして、これからしばいたろかと…」
「おいコラ老け顔!!誰が雑魚だ誰がっ!!!」
「ベルモンド!!俺はもうドラキュラの側近じゃないぞ!!!」
各々言いたい事を言う2人。
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