脳内世界を組み立てろ!!

□たった1つの願い事
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「これからHRを始めます」


「きりーつ、れい、ちゃくせき……しないで俺にってごふぇ!!」


毎度の恒例のことにうんざりしたのか朱音は俺をグーでパンチしてきた。
俺は床に倒れ込み、頬を撫でる。


「フッ、またつまらないものを殴ってしまった」


「俺はつまらないものなのか!?そうなのかっ!?」


俺と朱音のやり取りにクラス中は笑い出す。
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