籠球裏の書

□第6Q
1ページ/2ページ










ガチャリ


「ただいまァ。」


木「お帰りスズ。花宮とは話し出来たのか?」


「うん、まぁね。」


家に帰宅してきたスズに笑顔で出迎える兄、木吉。


「そういえばまこっちゃんの他に霧崎の人達も一緒に居たよね?そのまま帰っちゃった?」


木「いや、一緒のテーブルに座って喋ってた。」


「えぇっ!?ちょ、大丈夫だったのお兄ちゃん!!…あの7番の人の肘鉄食らわなかった…?」

スズは心配そうに又しても彼の額の傷を撫でた。


木「大丈夫だって。それにあいつらは……」

「…ん?」


木「あ、いやこっちの話しだ。……そうだスズ!久々に兄ちゃんと一緒に風呂でも入るか?」


「えっ?い、良いけど別に…急にどうしたの?」


木「良いだろ理由なんて?オレが一緒に入りたいんだ。」


すると木吉は自分よりもはるかに身長の低い妹をそっと優しく抱き締めた。


「…お兄ちゃん……。ん、分かった、入ろうっか。」

























〜第6Q〜





























ザーー



木「…はぁ…」


シャワーを頭からかぶり、試合の疲れをとる。



ガララ


「お兄ちゃん…入る、よ?」


タオルも何も身に付けていないスズが浴室に入り、少し恥ずかしそうにしながら木吉の横に立った。


木「なに恥ずかしがってんだスズ。いつも裸は見てるだろ?」


「そうだけど…だって、明るいところで見ないし、それに……」

するともぞもぞと股を擦らせる彼女に、ん?と顔を覗きこむ。


「お兄ちゃんの裸見てたら…シたくなってきちゃった…」


木「あァ、そういう事か…。でもダメだぞスズ、ちゃんと身体は洗わないとな?」


「分かってるよっ…」

期待していたいたのか、少し膨れっ面になる。


タオルにボディソープをたっぷり付け、泡立てていく。


十分に泡立てばスズを桶に座らせる。

木「そんじゃ万歳して。兄ちゃんが綺麗に洗ってやるからな。」


「はーい。」

言われた通りに万歳して、先ずは腕から首にかけて洗っていく。


「………」


スズは鏡越しに映る自分と木吉の顔を交互に見ながら大人しくしている。


木「スズ、花宮と何喋ったんだ?」

「へ?あ、えっと…」


唐突に聞かれた質問に焦りながら、彼と話した事を素直に述べた。

「まこっちゃんがね…お兄ちゃんとバスケする前に、私がまこっちゃんにバスケで勝てたらしてあげるって言われて…」


木「それであっさり受けたのか?」

木吉は少し驚いたように見つめる。

「うん、だってまこっちゃんと約束したし。……それに、もう一回まこっちゃんとバスケがしたいって思いが込み上げてきたから…。」


俯きかげんに自分の手元を見つめる。

「お兄ちゃん、自分のやりたいようにやれって言ってたし…。だから、お兄ちゃんだけじゃなくて、私も頑張るから…!」


彼女の強い思いを聞いて、ホッと安心したように笑みを浮かべる。


木「そうか…それ聞いて安心したよ。」


そういって後ろから抱き付き、泡だらけのタオルをスズの胸に滑らせる。

「ぅんん…ふぁっ…ア、あん…お兄、ちゃん…ひにゃ…」


タオル生地が乳首にコリコリと擦れ、身体をびくつかせる。

「ンアッ、あぁん、お兄ちゃん…っ乳首気持ちいいよ…ッもっと、こりこりって弄って…」


木吉に身体を預けるように凭れながら密着させ、後ろ手にある彼の肉棒をやんわりと掴み扱き始める。


木「ッ…誘うの早いな、もう兄ちゃんのちんぽ欲しいのか?」


「んあっ、あ…欲しぃ、お兄ちゃんの、勃起したちんぽ、私の中にずっぽり入れてほしい…ッ」


股を開いて自ら秘部に指を突っ込みクチュクチュと音をたてながら慣らす。

その間恍惚な表情で、口はだらしなく半開きのままで目の前の肉棒を見つめながらオナニーする。


「おにぃひゃ、お兄ちゃぁん…は、早くスズのおまんこに、お兄ちゃんのちんぽザーメンで、種付けして…早くぅ…ッ」


スズは腰を上げて目の前の鏡に手をつき、脚を開いて木吉を誘う。


それを見た彼は満足気に笑みを浮かべ、肉棒を数回扱き立たせてからスズの蜜壺に肉棒をあてた。











次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ