夢の書

□執事と執事と執事とご主人様!?パロ
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あいつらが来るまでは、何も無い平凡な毎日だった…そう…あいつらが来るまでは……









〜執事と執事と執事とご主人様!?パロ〜








「おい晋助。少し良いか?」



高「あ?何だよ親父。」



珍しく親父が声をかけてきた。こう言う時に限っては、だいたい出張で遅くなるとかそんなんだろ。



「俺は今から出張に行ってくるからな。」



高「帰ってくんのは朝方か?」



「そうだな〜、一週間ぐらいだな…。」



高「一週間もか!?一体どこまで行くんだよ?」


「まぁそう焦るな。お前専用に執事を用意した。」



高「執事だぁ?」



「あぁ、おい、出て来い。」



そう言うと、ドアから3人の男が歩いて来た。



「紹介する、こちらが坂田銀時と土方十四郎と沖田総悟だ。」



銀「初めまして晋助様、坂田銀時です。」


土「土方です。」


沖「沖田総悟でさァ。」


高「あ、よろしく、お願いします…。」



妙に緊張する。なんせ目の前に、スラッとした身長の整った顔が3人もいる。



「晋助、俺はそろそろ行くからな。」



親父が出て行ってしばらく沈黙が続く。


最初に口に出したのは、愛想の良い白い天然パーマが特徴の坂田だ。



銀「それでは晋助様、何かお飲み物を飲みますか?」



坂田がニコリと笑い、俺はそれにつられハイと答えた。



高「部屋で待ってるからな。」



そう言い残し俺は、部屋に行く。

その後ろで3人が妖しく笑っていたなど、俺は予想もしなかっただろう。








コンコン


高「入れ。」


カチャ…



「「「失礼します。」」」



3人が部屋に入って来た。沖田が俺の机にお茶を置く。

手に取り一気に飲み干す。丁度良い温度で喉越しも良い。



沖「どうですかィ?」


高「ん…ああ美味しい…」


沖「そうじゃなくて、何か感じやせんかィ?」



高「は?何言って……!」



ドクン…



な、何だ…?身体が熱い…!?


俺が戸惑っていると、土方が、



土「どうだ?媚薬を飲まされて…。」






、、
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