笑の書
□鬼兵隊の日常
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高「オイーーーー!!万斉ーー!!!」
万「なんでござるか…こんな朝早くに…。」
高「速攻全員集めろ。」
万「いきなりなんでござるか!?何か事件でもあったんでござるか!!?」
高「い〜からさっさと集めろや〜!!」
〜鬼兵隊の日常〜
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万「……で、晋助殿…一体なんの騒ぎでござるか?」
高杉は万斉、来島、武市、岡田、その他もろもろを集めさせた。
皆、なんだなんだとざわついている。そこでようやく高杉が口を開く。
高「あのさ……俺の煙管知らねぇ?」
ハァ?えっ今この人なんて言った?
ま「えっちょ、晋助様…ワンモアプリーズ…。」
高「煙管知らねぇ?キ・セ・ル!」
ま「………そんな事のために呼んだんッスか〜〜〜〜!!!」
万「何事かと思ったでござる!!そんな用で呼ぶんじゃねーよ。バカ!」
武「いやはや…そんな事でしたか…いやぁ安心しましたよ〜なにか事件でもあったのかと思いましたよ〜。」
似「そうですね……あれっ?どうしたんですか?」
4人があれこれ文句を言っていると、高杉は肩をプルプルさせていた。
高「…何が、たかが煙管だコラァーーーー!!!!(激怒)」
高「おめーらにはただの煙管だけどよぉ…俺の持ち物が消えるなんて事は、絶対…いやあっちゃイケねぇんだ!あと、万斉!お前さりげに語尾の「ござる」はどこいった?んでもって最後小さくバカって呟いたよな?」
万「たしかに晋助殿の所有物が無くなるとは、有り得ない…。」
高「おーい万斉?スルーですか?この俺をスルーか?コラ!」
武「もしかして犯人って……。」
3人はまた子に視線をずらした。
ま「えっ私ッスか!?」
武「他に誰がいる…。」
ま「変態は黙ってるッス!!晋助様!私絶ッ対やってませんから!そりぁまぁ時々晋助様の風呂上がりの体を写すだけで////、物は取った覚えはないッス!!」
自信満々に言うまた子。
男性一同唖然…。
万「来島殿の方が変態でござる……。」