大空の誓い
□同窓会クライシス
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二人と喋ってから、少し離れて骸と俺、そして恭弥で食事をしようとテーブルに近寄る。
食事は立食のバイキング形式で、各自が好きなものを取って食べるようになってる。
あ、ボンゴレパスタ。俺好きなんだよねー。
獄寺くんと山本も戻ってきてたけど、二人で楽しそうだったので声をかけるのは止めておいた。
そのまま3人で食事をしながらのんびり話そうと思ったんだけど!!
なんでこんなに見られてるんだ!?
そうか、骸と恭弥がいるからだな。二人とも美形だしなぁ……。(君もでしょ by恭弥
まぁ、いいや。
「そういえば骸、お前白蘭とはどうなんだ?」
「どう、ってな、なんですか」
顔が真っ赤になってく。かわいー。白蘭が気に入るのも分かるよなぁ。
「ラブラブかってことでしょ」
恭弥が援護。ちなみに、まだ俺と腕を組んだままだ。
「ラブラブ……で、すよ。ってなに言わせるんですか貴方達」
「そっか、ならミルフィオーレと和解した甲斐があったな」
万が一骸を捨てたりしたら、確実にミルフィオーレと全面抗争だ。
和解同盟なんて破棄してやる。
なんだかんだ言っても、俺は仲間が大切だ。皆には、ずうっと笑っていて欲しい。