大空の誓い

□プレゼントは……
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チャオっす雲雀。
誕生日とはめでてぇじゃねぇか。


Buon Compleanno!


つっても、急なことでプレゼントがしっかり用意できてねぇからな。
代わり、と言っちゃなんだが俺からのプレゼントは手紙をお前に渡した奴だ。

つまり、ツナだな。


特別に今日はツナの修行も勉強も無しにしたゾ。つーわけで、ツナは今日一日フリーだ。


煮るなり焼くなり好きにしてやれ。


んじゃ、いい誕生日を過ごせよ。


チャオチャオ〜


P.S.明日は修行あるからな、足腰立たなくするまではヤるんじゃねぇぞ


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読み終わった綱吉は、グシャリ……と手の中の手紙を握り締める。


「あンの……馬鹿家庭教師ー!」


そんな綱吉を引っ張り、雲雀は応接室を出ていく。



「ど、どこ行くんですか?」


「僕の家。その方が都合がいいしね」


「ふえぇっ!?(一体何の!?)」

そのまま、ズルズルと引き摺られていく綱吉でした。




次の日、ヤりすぎて結局足腰立たなくなった綱吉は、雲雀と共にリボーンに怒られたのでした。









Buon Compleanno!


雲雀恭弥




プレゼントは……







綱吉を!

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