戦国ストレイズ
□平凡少女篇
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「理沙ぁ〜今日の掃除当番代わって!!」
理「あ、うん良いよ」
「ありがとう!」
「じゃあ、行こ」
「うん、じゃあよろしくね!理沙」
理「バイバイ」
加藤理沙は何処にでも居る様な平凡少女。
彼女は優しくて人の頼みを断れない様な娘。
「あれ、加藤かよ。重村は?」
理「用事があるから帰ったよ」
「ふーん」
理「・・・・・・」
「加藤なら、俺帰ろ。重村の方がヤル気出るし」
理「もう、終わるから帰って良いよ」
「じゃあな」
カツンッ
理「?」
突然綺麗な水晶玉が理沙の上履きに当たった。
理「綺麗……」