第一部:啓いた光
□第二十一話
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松陽先生…。俺は大分、遠回りしましたがやっと先生のような人になりたいと願うようになりました。
ずっと、自分の言い分ばかりを主張して周りのことなど考えずにいました。
国を変える為なら、どれ程の人間が傷ついても構わないと思っていたんです。
でも、銀時に諭されたんです。
やっと、
ほんの少しだけですが、
貴方に近付けた気がします
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