日和部屋
□制裁を下すのは…
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「全く…貴方って人はどれだけ僕を怒らせたら気が済むんですか」
「…っ」
「お仕置きです」
いつもより冷たい目をしている曽良は布団に芭蕉を半ば叩きつけるように押し倒した。
「ぅ、ぐっ…!そ、曽良く…」
芭蕉の表情が苦し気に歪められる。
曽良は芭蕉が動けなくなっているうちに、着物の帯を取り去り、下着も取り払った。
「なっ!?…本気?」
「黙っててください」
冷たく曽良は言い放ち、外気に触れたせいで、赤く色付き存在を主張している胸の突起を口に含み、もう片方も指先で摘み上げる。
「ん…っふ、ぅ…んぁっ…」
カリッと突起を甘噛みされて芭蕉の身体が小さく跳ねる。敏感に身を震わせる芭蕉に、曽良は鼻で笑う。
「こんな事で悦んで…淫乱ですね…」
言いながら緩く立ち上がっている芭蕉自身を焦らすように撫で上げる。
「ぁっ…んん…、ゃめ…っ」
「おや、もう濡れてきましたね」
「ち、違う…っも、やめて…よぉ…」
涙ながらに曽良を見上げる芭蕉に口端だけ上げた曽良は、手の中にある芭蕉の自身を口に含んだ。