日和部屋
□深い深い森の中で
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曽良の突然の行動に芭蕉は驚いて絶句した。
「ちょっ…何してんの曽良くん…!」
「唾でも付けとけば治るって言ったのは芭蕉さんじゃないですか」
傷口をねっとりと舐める曽良の舌の感触に少なからずとも感じてしまっている芭蕉は身を捩る。
「だからって曽良くんが其処までする必要ないってば…っ!」
「芭蕉さん、まさか…」
そう言うと、曽良は芭蕉の着物を捲り上げた。
「ゃっ…!」
芭蕉は真っ赤になって手で前を隠す。
その手を無理矢理剥がした曽良は、形を変えだしている芭蕉の自身に顔を寄せる。
「ゃだよ曽良くん…っ見なぃで…////」
「嫌がってる割には喜んでますよ?此処…」
「ひっ…!んんっ…」
曽良の舌が下着ごしに芭蕉の自身を舐め上げる。
「ほら、濡れてきましたよ…」
「ぁっ…んぅ…っ曽良くん…っこんな、所で…」
「こんな森の奥、誰もきやしませんよ…」
先端部分が湿っている下着を取り外すと、芭蕉の自身を直に舌で愛でる。
「ぁう…っ曽良くん…やめて、よぉ…っ」
「芭蕉さんは嘘つきですね…ほんとは悦いくせに」
「やぁっ…ん…曽良ぁ…」
先端を甘噛みされて芭蕉の腰が跳ねる。
「気持ちいいんでしょう?言って御覧なさい」
「はぁ…っ気持ち、ぃ…」
ニヤリと笑った曽良はご褒美と言わんばかりに芭蕉の自身を口唇で扱き始める。
「ぁ、あ…っゃあっ…曽良く、曽良ぁ…っ」
「…腰、動いてますよ?」
曽良が扱くのと合わせるように、芭蕉の腰が動く。
喉を突かれて少し不快になったが、構わず曽良は攻める。