第一書庫
□また今夜も彼方を思い…
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「行くの?リボーン」
「…あぁ」
「気をつけてね」
リボーンはベッドから出て愛人を振り返らずに服を着て部屋を出た。
「おかえり、リボーン」
「…あぁ、ただいま」
嫌な顔をしないで俺を愛人のもとへ送り出す綱吉。
俺はその綱吉の行動に不審を抱く。
もしかしたら綱吉も沢山の愛人がいるのではないかと。
「仕事終わったから、俺休むね。お休みリボーン」
「…お休みツナ」
愛人がいる俺を送り出すお前は、俺以外にも好きな奴がいるのか?
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