第一書庫
□般若顔の君
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お前は
その顔で
そうゆう事を言うの?
―――般若顔の君―――
「リボーン、おかえ…り」
綱吉は自分の執務室に入ると高級ソファーの上に寝ている人物を見つけた。
「うっわ、珍しい!
可愛い顔で寝てる〜」
仕事疲れなのか綱吉の気配にも気が付かないリボーン。綱吉がいくら頬をツンツンとついてみてもかなり眠りが深いらしく目を覚まさない。
「いつもこんなに可愛くしてくれてたらいいのに……いや、でもいつも可愛くても困「………ぃしてる」」
ぶつぶつと呟く綱吉の言葉をリボーンの寝言が遮る。
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