第一書庫

□ダンスダンス!!
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「ツナ、仕事終らせたか………?」


大きなドアを開けて中を見ればソファーにくつろぐ綱吉がいた。


「あ、今日やるだけのことはしたから」

「……早いな」

「今日はパーティーがあるからね。帰ってきてから書類整理なんてしたくないから終らせただけなんだけど、リボーン、顔近いよ!!」

綱吉の隣に座り、顔をグイッと近付けるリボーンに嫌な予感がする。

「なんだ、珍しく仕事熱心なボスにご褒美でもくれてやろうと……」

「結構です!!」

リボーンの顔は綱吉の手で押し戻される。

「サラとダンスできなくなっちゃうし」


ヘラリ、と音がつきそうなくらいに笑った綱吉にリボーンは眉を寄せた。





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