第一書庫
□だって仕方ないじゃないか。
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「おはようリボーン」
「なんだ、早起きだなツナ」
「うん。天気いいからね」
「昨夜は寝る時間が遅かったのになぁ」
「ちょっ、ニヤニヤするな！」
「あ？お前こそ顔赤くしてんじゃねぇか。」
「う、うるさい」
「…お前、いつになったら慣れるんだ？(まぁ、そんな初々しいところも可愛いんだけどな)」
「慣れてるリボーンにはわからないよ」
「なんだと？」
「わっ、いっ痛い！」
「痛くしてやってんだ」
「なに怒ってるんだよリボーン!!」
「てめ、さっきの言葉は聞き捨てなんねぇぞ。どーゆー意味だ？あ？」
「別に、」
「……誰が慣れてるって？」
「………ぅ…」
「…バカ野郎、何泣いてんだテメェ」
「だって…」
「ツナ」
「、リボーン、愛人がいるじゃないか…俺だって嫉妬するんだからな馬鹿ー!!」
「逆ギレすんな!!」
「なんなんだよ、もぅ!!」
「いてぇ!!叩くな!!」
「リボーンの馬鹿!!大好きなんだから!!」
「じゃあなんで叩くんだ!!」
「俺の愛を思いしれ!!」
「ツナ!」
「うぅ…」
「可愛い奴だなホントに…」
「うっさいっ」
「安心しろ。本命はテメェだけだ」
「………ホント？」
「嘘言ってどーすんだ」
「…うん、大好き、リボーン」
「………(やべぇな、可愛い)」
「リボーン？」
「何でもねぇ。それよりもう少し寝てろ、後で起こしてやる」
「ありがと、」
眠り姫にお休みのキスをやろうか。
…なんだと？
甘やかし過ぎる？
ハッ、そんなの、
仕方ないじゃないか！
愛してるんだもの！
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