第二書庫
□人前ですよあなた方!!
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一仕事終えて本部に戻って来たら随分と荒れていた
何が荒れていたかというと、守護者、ヴァリアーその他大勢だ
そして唯一コイツラを抑えられることの出来る奴、ツナがいないことに気付いた
「リボーンさん!!大変なんです!!」
「…お前等が大変なのは見て分かるが俺のツナは何処だ?」
「それが、先程から姿が見えなくて全員で探してるんでスけど、何処にも…」
獄寺は取り乱して駆け寄ってくる
…みっともねぇ面だなオイ
「執務室は?」
「荒らされた形跡はありません、誘拐の類いではないようです」
そりゃそうだ
アイツが簡単に誘拐されるようなやつじゃねぇ
「…お前らはツナが行きそうな所を探せ、俺も色々あたってみるぞ」
「了解です!!」
どうせすぐ見つかるだろと、安易な考えで俺はイタリアの街に捜索しに行った
後で自分の考えをことごとく恨んだ
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