レミュオールの小部屋

□キャラクター考察
1ページ/1ページ

まずは個人的キャラ観察記でも。

ティコ…女王様な女店主

女王様。これが彼女の性格を現す一言かも。ティコ魔法堂店主にしてイシュワルド有数の錬金術師らしい。
何しろ弟子のルヴェルの扱いがまあ酷い。店主(師匠)として彼にはいろいろ命令できるのだけど、
「私を敬いなさい」「私を崇拝しなさい」「おとなしくしてなさい」と傲慢そのもの。
ルックスとしては紫のロングヘアーに抜群のスタイルとかわいい…というか美人でいい感じなのに。
あ、何気に頭にサンタクロースの帽子みたいな奴をかぶってる。妙に似合うんだけどティコさん。
ダイソー版の日付変更後とのグラフィックが個人的にお気に入り。微妙にエロいとおもうの、あたしだけか?
夜遅くまで実験に没頭し、翌日の昼まで寝ているという完全な昼夜逆転生活を営む人。だったらしい。借金返済のために商売を始めた結果、朝8時には起きるという健康的な生活に早変わり。すげえ。本人眠そうだけど(笑)
錬金術の腕は相当なものらしい。ルヴェルが作ったガラクタ同然の「見習い錬金術師の破片」を、「賢者の石」にまで育て上げてしまう彼女の能力はある意味恐ろしい。後「錆びたコイン」を「ラヴコイン」にまで育てたり。これは8回もの加工が必要なので根気との戦いだったりする。何気に料理も上手なんだろうか、加工できる商品の中には「ティコのおむすび」なんてのもあったぞ。
その能力をもっと別なところに生かせばいいのに…と思わないでもないが、彼女にはそれは難しいかも。
公式サイトによると、彼女の家の地下(つまり魔法堂の地下ね)にはルヴェル専用のお仕置き部屋があるらしいと言うから恐ろしい。鞭でビシバシ、蝋燭タラーリのにしおかすみこも真っ青な女王様っぷり。
ただ最低限の人情(?)は持っており、探索先でシオやフィルが怪我をしたときには治療費を出したり、ヤヨイがおすそ分けを持ってきたりしたときにはきちんと礼も言う。
また、ルヴェルの実弟で有能な錬金術師の卵クリックにも一目置いていたりと、なかなか憎めないお姉さんだったりする。
そんな彼女はとにかく浪費癖が悪い。何しろ彼女が銀行に100000£もの借金をしたことからこのゲームが始まるのだから。
で、100000£もの借金をしてまで買ったものはというと……等身大のティコ人形。
そんなもんの為に(正しくはそれのためにできてしまった借金返済のために)弟子のへそくりにまで手をつけるという…ある意味最強のお方である。

ルヴェル…哀れな薄幸男
哀れな奴隷。成り行きでティコの弟子にされて以来、不幸な毎日を送っている。
口調がものすごく爺くさい。ティコに連日お仕置きされたため…とか、怪しい薬の実験台にされたから…とかいろいろ説がある。
見た目は結構いい男なのに、一体彼の身に何があったんだ………知りたい人は公式サイトをを見ましょう。
なんか若い頃いろいろあったみたいです。昔から薄幸なのねルヴェル君。
また、ヤヨイのことが好きで、昔かなりストーカー行為をしてたらしい。そりゃ嫌われるわ。
事実ヤヨイはティコの店に来ても、「ルヴェルは無視っす!!」と辛らつな言葉を吐いていく。
最終的にはそのヤヨイも弟に取られてしまうというかなりの不幸っぷり。
実際、彼が役に立つのは客寄せとティコの経験値アップと体力回復くらいなもんではなかろうか。
掃除はティコの体力さえあればできるし、商品見繕えって命令してもろくなもん取ってこないし、商品開発ではガラクタ同然のものしか作れない…お金を集めろっても序盤はたいした額を取ってこない、と正に役立たず。
あ。客寄せもチラシを100枚ばら撒けばいいので実質いらないかも。体力も特定の商品があれば別に回復してもらう必要ないし。
ただ、彼が作る「見習い錬金術師の練成破片」は、育てれば賢者の石になるのが大きい。でも育てるのにも労力と根気が要るし、賢者の石よりも魅力的なものは多いからなあ。
実際、終盤はおとなしくさせられてるのが多いのかもしれない…。
余談だが、彼の口調を聞いていると、かつてドラクエ4に似ていると騒がれた(訳でもないが)「レディストーカー 過去からの挑戦」のヨシオを思い出す。「ですじゃ」とかいう語尾がもう…(笑)

シバ…傲慢な便利屋
ティコが魔法堂の店主なら、こいつは便利屋の店主である。おそらくはガラクタや不良品を押し売りしまくって稼いでいるに違いない…。
ゲームを進めて所持金が一定額以上になると、こいつがガラクタを売りつけにやってくることがあり、かなりうざい。ガラクタは需要は低いし価格も低い、おまけに加工もできないという最悪なもの。もったいないが売りつけられたら即廃棄した方がいい。クリア後に選択できるオートモードではこれを回避できる。
また、閉店後に商品を売りつけに来たり(これは比較的まともなものを売ってくれる)金を借りに来たりとある意味もっとも多く魔法堂にやってくるキャラであろう。
ティコとは商品の売りつけあいをする程度の仲であり、別に色恋沙汰に発展はしない。
何気に警備兵のヘルシンキを怖がっているようなところもあるようだ。…やっぱりまともな商売してないんだなお前。
どうでもいいが某アニメの死神代行に似ていると思ってしまうのはあたしだけではあるまい。

シオ…かわいい女ハンター
かわいい。とにかくかわいい。そんだけ。
晴れたり曇ったりシリーズのひとつ「水色の塔」のヒロインでもある。
水色のショートに明るい笑顔ととにかくかわいい。
同じくハンターのフィルとは友達以上恋人未満な関係みたいだ。実際彼女はフィルの思いにまったく気づかない鈍感っぷりを見せてくれたりする。
フィルに比べて初期レベルが高く、探索費用もフィルより多い。が、フィルよりもいいアイテムを多くとってくるのも彼女の特徴なので、どちらにするかは迷うところ。あたしは序盤フィル、後半は二人を使い分けていたが…。
ノーブルエリクサーは彼女がいないと手に入らない。これ、めちゃくちゃ儲かるからいいよ。
たまにティコの元に探索で手に入れた宝箱を持ってきたりする。ハイ&ローのミニゲームをクリアすれば開くのだが、これが妙に難しい。開いたとしても終盤では役に立たないアイテムだったりするし。
後、たまにティコの見ての商品を買いにきてくれる。売り場の一番上にあるものを数個から数十個買ってくれるので、高額商品を常に上においとくといいかもしれない。
ちなみにそのときティコに「無理しなくていいのに」と言われ「私だって買うときは買いますよ!お金持ちですから!!」とムキになる彼女の姿を見ることができる。お金持ちって…あんた、自分で言わんでも。

フィル…駆け出しの新米ハンター
シオと同じで、探索に出すことのできるキャラ。初期レベルは低く、またシオよりも取ってくる商品の質は低いが、探索費用も安い。
序盤は彼に探索を依頼し、同時にレベルを上げておくのがいいかも。
シオのことが好きなのだが、肝心のシオはそれにまったく気づかない。結構アピールしてるのに。
告白する勇気もないらしく、ティコに「勇気を売ってください」といってしまい「コンビニじゃないんだから」と叱咤されるシーンも見られる。
が、こつこつとレベルを上げてやれば、終盤水色の塔に探索に出すことで「水色のガラス」「水色の花」「水色の水晶」の水色シリーズをとってきてくれる。これらはそれぞれ需要の高いアイテムや、最高額を誇るアイテムに化けるので、うまくつかえば儲けの足場になるはず。
特に聖剣イシュワルドは8000£を超える高値になるので、これを売り場の一番上に置けばかなり儲かってくれるはず。

ヤヨイ…口調が特徴的な娘
語尾に「〜っす」をつける口癖があり、なんかかわいい。黒髪で馴染みやすいグラフィックなのもなんかいい。
昔ルヴェルに散々追い回されたらしい。そのためか彼に対する態度は辛らつ。
時々ティコの元におすそ分けを持ってきてくれる。その中の「ヤヨイの果物種」は、育てることで価格5000£の「ヤヨイフルーツ」になるので活用すべし。
序盤は彼女のおすそ分けを売って資金を稼ぐのが最も効率的だったりする。
また、田舎から出てきた所為か都会に憧れを持っており、時たま店にやってきてはナンパされたと愚痴っている。ティコ曰く(そして画面の前のプレーヤーも思うことだが)それはキャッチセールスだったりするのだが。
「最近のナンパはアンケートをとるんだ」と勘違いするヤヨイもヤヨイだが、キャッチセールスが徘徊するイシュワルドもどうなんだと思ってしまう。
最終的にルヴェルの弟クリックとくっつく。ルヴェル、がんば。。

クリック…子供だが将来有望な錬金術師の卵
ルヴェルの弟であり、ティコも認める天才錬金術師(の卵)
いかにも魔法使いらしい外見で、関西弁みたいな妙な訛りが特徴。だから「っす」のヤヨイとウマが合うのか…。
一応自分の店を持っているらしいが、子供故か相手にされないらしい。
ゲーム序盤で登場し、ティコにさまざまな要求を吹っかけてくる。
あまりの要求の多さとクリックの怖いもの知らずな態度に、ティコも一度は完璧にぶち切れしたりする。その矛先がどこにいくのか、考えただけで哀れと言うほかない。
が、クリックの要求アイテムのうち、「ワイバーンの卵焼き」「ファシミア麻雀牌」は需要、価格ともに高く、終盤でも十分稼ぎ頭になるアイテムだったりするので、ついつい言うことを聞いちゃうんだよね。
最終的に彼に500000£の投資をすることで、最高価格、最高需要を誇るアイテムに化ける可能性のある古代魔法「ラヴピース」を入手できる。が、とてつもなく根気と運がいるのでお勧めはしません。ほんと。
と言うのも「ラヴピース」を限界まで育てても、価格9999£、需要99に対し、仕入額が30000£だから。
正に売れば売るほど赤字になる商品なのだ。育てるにも莫大な金がかかるし。
これを育てようとして何人のプレイヤーがまた謝金生活に戻ったんだろうね。あたしも一時期危なかった…。

ヘルシンキ…うぶな警備兵
たま〜にやってくる警備兵の青年。シスターのソフィアにお熱。
彼の見せ場と言えば、借金返済後の町への投資額が一定を超えたときにもらえるアイテム「水色の塔の地図」を持ってきてくれることである。
それ以外見せ場のない、ある意味ルヴェルより哀れな人かもしれない…。

ソフィア純粋無垢なシスター
孤児院のシスターらしい。そのためか、たいていティコの元に寄付を募りにやってくる。
「身寄りのない子供たちに〜」とか言われるが、ティコは至ってさめた様子である。かくいうあたしも子供は嫌いなのでティコに同調していたりする。
また、ティコの店を気に入っているらしく、たまに来ては褒めて帰っていく。だったらなんか買え!!と思う。すごく思う。
ヘルシンキと鉢合わせたときの彼女は結構純粋でかわいらしかったりする。シスターって結婚できたんだっけ?と余計なことを心配した阿呆はあたしだけではあるまい…。
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ