『気持ちの花束』(土浦)



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「ほら、これ…やるよ。さっきたまたま見付けてな。…別に、深い意味はねぇよ。」


真っ赤になって差し出された花束は


土浦くんの気持ちがいっぱいつまってた


なぜなら




「ちなみにそれ、食えるから。」





飴でできた花束





土浦くんは、あたしのことをよく分かってるなって思った。
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