あいつとは会社が同じで色々好みとか波長が合って楽で




でも付き合うには向かない奴だったのかもしれない。







俺は男だし









あいつも男だし。











「わかれませんか」

「どうした、急だな」


「急じゃねっすよ」

「そうか」



「アスマさんが」

「とりあえずゆっくり会うか」




遮られた。

俺が話を出すと抽象的なことを言ったり、とりあえず会おうと言う。



このまま電話で会話を続けても変わらぬ状況、拉致があかないと思い、おやすみなさいと切った。







虫歯は残すところ後一本になっていた。









081206

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