短編

□好きなんて嘘だ。
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好きなんて、許さないから…―――





何にもない毎日。
何の変化もない光景。

ただ僕はいつものように群れを咬み殺すだけだった。


ある時、一人の草食動物がきて僕に言った。

“好き”
と…――――


その時から僕の毎日が、光景が…


変わり始めていたんだ。




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