12/25の日記

01:00
WJ感想※ネタバレ
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クリスマスにこんなことを書くのもあれなんですが、今週のジャンプがもう、本当に……我慢することができなかったので…。
書かさせて下さい…。



【以下、今後の展開やキャラ等に関する多大なネタバレです。WJ派でない方々は本当に注意してください。内容もショッキングです。】

























ネジに関してなんですが。
というよりもう、今の展開、物語の進み方、そして戦争というものについて。
もちろん、彼だけでなくそれ以前の他のキャラについても。


なんだか…本当に全てが終わりに近づいているんだな、と。
現実に、心から、感じたな、あぁ気づいてしまったな…と思いました。


主要キャラが死んでいくということは、戦争を扱っている現在の話の流れからしても、十分にありえることであって。
そして、そうやって身近な人間がいなくなってしまうことこそが、戦争というものでもあって。
物語が終盤に差し掛かっている、終わりが近づいている、ということも、何年も前からずっと知っていて、先生が公言しているのも聞いて、何回も何回も、覚悟していたはずなのに。
こんなにも辛いものなのかな……と、思ってしまいました。

幼い頃から、ずっとずっと追いかけて、本当に大好きで…自身のバイブルだと言ってもまったく遜色のないほど大切な作品が、静かに、でも確かに、終わりに近づいていく感覚。
残る者が段々と少なくなっていって、限られて、選ばれていって、でも彼らは生き続けていかなくてはいけない世界の変化。

変わっていくんだなと。
終わっていくんだなと。

残された者は託された者でもあって、その意思を継いでまた歩んでいくということは、今まででもあったことでしたが。
ナルトにとって、同年代で共に歩んできた…自分と同じように、託されたものがあり、進むべき未来、やるべき役目を背負った新しい世代の若者。辛いことがあって、それでも大切なものを守るために一生懸命に生きている身近な存在が、仲間が、友達が、目の前で散っていったんですよ。
それも、自分を守るための戦いで。自分を庇って、自分の命の代わりに。

あまりに酷くて、辛くて。
彼にとってそれはどれだけの損失だろうと。
あの世界にとって、それがどれだけの変化をもたらすだろうと。

もう出てこないんですよ。
二度と喋ることも動くこともなく。
サスケが戻ってきたとしても、もう、あの12人で笑い合うことはないんです。
いなくなってしまったんです。
今まで「同期」という括りの中で一緒に過ごしてきた仲間の一人が。
あの、ネジが。

リーとテンテンはどんな顔をするのか。
目の前で彼を失ったヒナタは何を想うのか。
自分のために友達を死なせてしまったナルトが、どれだけ自身を責めるのか。
想像なんて、することもできない。


おそらく、私個人が彼を好きだったということもあります。それは絶対。
もちろん今まで死んでしまったキャラ達も好きだったし、その死が悲しくもあったんですが。
展開や前フリにのっとったものでなく、急に胸を貫かれたような衝撃が、今までにはないもので…。
きっと、それだけ今の展開が本当に怒涛で、あまりにも突然で、どうしたらいいのかわからないだけなんだと思います。
とりあえず今はもう、ガイ班のみんながただただ心配です。それだけです。





なんかもう…言いたいことがまとまらないというか…。
ショックでもう何もわからなくなってます。完璧にハートブレイクしてます。
他の漫画のこととかしばらく考えられない……。最早ジャンプを読むのが怖いレベルです。
もう読みたくない………は嘘なんですけど、でも、これ以上は本当に勘弁してほしい。


最後まで見届ける決心は、もうついてるから。
傷つく人が、心を痛める人が、できるだけ少なくあってほしい。そう、祈るだけです。


 

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