▼School Life..
□０２
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｢麻央チャン…?｣
苦笑を浮かべながら麻央に話しかける白蘭。
｢(そうだよっ、引っかかったことが分かった…!!
あの人、校長室にあった初代の写真と瓜二つだもんっ!!)｣
｢人に指差してはダメって親に教われなかったのか?｣
溜息混じりで麻央を睨むツナ。
｢(Σはうっ、いつの間に!?
…ていうかっ、性格違いません――!?)｣
麻央は指差した手を下ろしながらも、心の中で突っ込んだ。
｢麻央チャン、綱吉君と知り合いなのかな?じゃっ、綱吉君の隣ね♪｣
そういうと、ツナの隣に空いてる席を指差す白蘭。
｢Σえぇっ!?いやいや、知り合いってもね!?(何か性格違うし!?)｣
｢ホラホラ、照れない!｣
にっこり、と無垢な笑みを浮かべる白蘭に、
｢照れてなんかいませーんっ!!!｣
と麻央は絶叫した。