▼School Life..
□08
1ページ/6ページ
「そんなことが…。」
「はい…。でも、悪いのは誰のせいでもありません。」
ユニから今までのいきさつを聞き、ため息をつく麻央。
「そうだよね。」
「ええ。そろそろご飯にしませんか?」
「いいね、じゃあ行くか。」
「うん、炎真君も早くー!」
「わっ、待って…;」
引っ張る麻央に、慌てる炎真。
********************
「もう人いっぱいだね。」
「この時間じゃあね…、はぁ。」
「あっ、麻央ちゃん!?」
ため息をつくツナに、心配して駆け寄る京子たち。
「京子ちゃんに、ハルちゃん!みんな…。」
「心配しましたよ。」
「よかったわ〜、生きてたのね!!」
「バーロー、勝手に殺すなっつの。」
ブルーベルの言葉に、突っ込むザクロ。
「みんなありがとう、心配してくれて!」
にっこりと微笑む麻央。
「じゃ今日は、オレらと食おーぜ♪」
「何言ってるの?麻央は、僕と一緒に食べるんだよ。」
「ええ炎真君!?ベルも!」
勝手に決められ、戸惑う麻央。
「どうするかは、お前が決めろ。」
「あ…リボーン先生…。」
そこには、見た目赤ん坊のリボーン理事長がいた。
「そ、そうね。じゃあ、京子ちゃんたちにしようかな。」
「んなっ……!」
「振られちゃいましたねー、センパーイ。」
「……やっぱり…。」
「エンマ、次があるわ。」
ショックを受けるベルをからかうフラン、
ため息をつく炎真にポン、と肩に手を置くアーデルハイト。