10/22の日記
17：23
楽しいこと、哀しいこと
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俺は今、すごく平凡な真っ只中に生きてる。
でも勿論、こんな何気ない日、が。
普通じゃない人だって、いるんだ。
ある子は内定合格したそうな。
その子はとても一生懸命に頑張っていたから、その子が受かって、俺も自分のことのように嬉しかった。
けど、
また別のある子は、今日の朝方に、実父を亡くしたという。
俺が笑っていた頃、その子は苦しがっていたんだ。
そうして、ぶつからざる２つのものが、俺の中でぶつかる。
そして、気付く。
嗚呼、やっぱり沢山の人と関わるのは楽しいことだけじゃなくて。
哀しいこともあって。
苦しいこと、痛いこと、淋しいこともあって。
今、全く関係のない二人に、それぞれなんて声をかけたら良いんだろう？
なんて、何もかも分からなくなりそうだ。
そう。そうなんだ。
俺は、ほんとはこんなとこでぐだぐだ《電子日記》なんて書いてる場合じゃないんだ。
励ましのメールと
お祝いのメールを。
どうやって打ったら、
……いい？
頭の中で、ぐるぐると
『辛かったね』『よく頑張ったよ』『お疲れ様』『苦しかったよね』
…なんて言葉が巡る。
これは誰に向けて
思った言葉だろう？
俺の言葉は
こんなに軽々しかったのかよ。
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