兎の詩

□詞色死【シシシ】
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死にたい。

そう思う様になったのは何時からだったろう。

本当は、

死にたくないよ。

でも、

苦しくて、
逃げたくなるんだ。

世界はいつも明るい色に照らされている。

僕は、その中で自分の色を表現出来る自信が無いんだ。

もし僕がいつか僕の色を失くしてしまっても、

君は僕を見捨てずにいてくれる…?

僕は今日も詩を書くよ。

君の為に。
僕の為に。

…それは死にたくない僕が詩う、新しい明日の僕達の為の詩。
 

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