お嬢様は探偵さん 壱

□お嬢様は探偵さん
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サスケは階段の所に来ると、辺りを警戒するように瞳だけを動かし辺りを見回した。






誰もいないことを確認すると、ゆっくりと口を開いた。






その声量はかなり小さい。






「お前、探偵やってるらしいな...。」






きっと確認の意味で聞いてきたのだろう。






『そうだよ。何の依頼?』






刹那は依頼の内容を促す。






「引き受けてくれるか?」






サスケは用心深いらしい。






今までの人間は依頼内容を普通に喋ってくれてたから。














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