華鬼

□ベタ惚れ注意報
1ページ/3ページ

今日は休日。

神「華鬼」

華「・・・」

神「朝だよ?」

神無は声をかけても起きない華鬼の顔をのぞき込んだ

華鬼は邪気ない顔で眠っている

神無はこの顔を見ると撫でたくなる衝動に駆られる

そんな感情を抑えて神無はもう一度華鬼に声をかける

神「華・・・「神無」

華鬼がうっすらと目を開けた
いきなり名前を呼ばれたので神無は驚いて後退してしまった

華鬼は起き上がりながら神無のその行動を悲しそうな目で見ている

神無は慌てて華鬼のもとに駆け寄った

神「華鬼。おはよう」

華「ああ・・・」

華鬼は目を閉じて俯いた
首がカクッカクッとなっている

神「・・・眠い?」

華「ああ・・・」

そんな華鬼が可愛くて神無は思わず撫でてしまった

すると華鬼は瞬時に頭を上げ神無を見た

神「あ・・・ごめんなさい」

華鬼はずっと神無を見ている

だがその顔はうれしそうに見える

華「神無。」

神「はい」

華鬼は彼女の名前を呼び手招きをする

神無はそっと華鬼に近づいた

華鬼は近づいてきた神無を抱きしめた

神「か、華鬼?!」

華「好きだ」

神「え・・・」


神無は混乱している

いきなりこんなこんなこと言われるのは初めてだった。
反面うれしいとも思った

神「華鬼。」







神「私死ぬまで華鬼のそばにいるね。」

→後書きandおまけ
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ