華鬼
□ベタ惚れ注意報
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光「なぁなぁ真白」
『なんですか・・・』
光「あらっ、不機嫌か?」
『いえ、特に。それよりなんですか。』
光「あんな、キスしてええ?」
『あほちゃいますか?』
光「なんで関西弁?!」
『いえ。お気にせず。それとダメです。』
光「えー」
いや、「えー」とかいわれてもいきなりいやでしょう。
『殴りますよ?』
光「いや、それはホンマに勘弁。」
『今みたいなこと二度と言わないでくださいね』
光「だって夫婦やん・・・ちょっとくらいって思うやろ・・・」
『?なんですか。言いたいことあるならはっきり言ってください』
光「わかった。キ・・・『殴られたいの?』すんません」
この人はなんでこんなに率直に恥ずかし気もなくこんなことが言えるんだろう。
なんか反面どきどきしてる自分もいるし。
『大体、学校でそんなことして(わたしに)許されると思ってるんですか?そんなに私に恥かかせたいんですか。縁切りますよそんなことしたら。』
光「おー。真白が珍しく饒舌やー」
あれ、怯むと思ったのに・・・
『あーもういいですよ。』
去ろうとしたら肩を掴まれた
『痛いんですけど。』
光「本音と逆のこと言ったらあかんで?」
『・・・は?』
光「大体真白がそうゆうこと言うときはなー本音と逆やねん」
『・・・なんでわかるの』
光「そう睨まんでや。ま、真白のことなら何でも知りたいって思うやろ。・・・好きな女なんやし」
『・・・・・・くさ・・・』
光「え、俺臭いか?」
『いや、台詞がくさい』
光「あれーそう思われたか・・・本気なんやけど」
『わかってますよ♪』
なんだか、本音隠すのも面倒だから抱きついた。そしたら光晴は赤くなった
光「///真白?!」
『光晴の言うとーりでした。本音隠すのって面倒ですね?』
光「せ、せやろ?!いや〜、素直になってくれてよかったわ〜女は素直が一番やし!!」
『でも、調子に乗らないでくださいね?』
光「え。」
『乗るつもりだったんか。』
光「いや、浮かれるくらいええかなーって」
『ま、そのくらいなら多めにみましょう』
光「じゃぁ、ええ?」
『?なにがですか?』
光晴は言うなりキスをしてきた
『//////!!!!????』
光「真っ赤や」
『///ちょ、調子に乗るなっていま、言ったばかりでしょうか!!!』
光「隙ありや!!」
『きょ、今日はシバきますからね!!』
光「勘弁。勘弁。」
『勘弁って顔してないですよ』
光「うん。まぁ、ちょっとうれしいかなーってくらいやな。」
『うわ・・・』ズサっ
光「冗談やって!!引かんでもええやん!!」
『やっぱ、無理ー』
光「無理?!無理ってなんや!!??」
『じゃ。』
光「待ちやーーーー!!!!」
まぁ、そばにいてやってもいいかな。
いろいろ問題もあるけど。
一応は好きでいよう。
『光晴ー』
光「なんやー」
『一応好きー』
光「一応?!」
→あとがき