早咲水羽
□第二話
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『・・・・・・・。』
バタンッ
『ここは・・・?』
少女は見知らぬところにいたのでとても驚いていた。
外「着いたようだな。」
目の前には怖そうな男が立っていた
少女は身を震わせた
外「姫宮真白だな?」
『は、はい・・・』
外「俺はお前の父親の知人だ。お前の父親にお前を守るように頼まれた。」
『お父様に・・・?』
外「お前はこれから『水羽』というやつに守らせる。」
『水羽?あの・・・学校は?』
外「もちろん水羽と同じだ。」
『はい・・・』
外「水羽はまだか?」
水「ここだけど」
忠尚の後ろには美少年―水羽がいた
水「君が真白?よろしく。」
水羽はにっこり笑った
『よろしくお願いします。』
真白も少しだけ微笑んであいさつした
水「でさーどうゆう理由で守るの?」
外「おれも聞いていない。お前はどうだ」
『父にここに行けと言われただけなのでわかりません』
外「連絡も取れない」
水「ふーん、ま、いいか。あ、そうそう。最初に言っとくね」
『?』
水「僕、前も女の子守ったんだけど、何度か失敗したんだ。その理由が目離したからなんだよね。だから、目離さないようにずっと近くにいるね」
『は、はぁ・・・』
水「うん。じゃぁ、行こうか」
真白はまた車に乗りどこかへ連れて行かれた
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