薄月鬼

□第二話
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その頃、屋上グランドでは陸上部の練習が行われていた

平助【お疲れ、みんな】

一女【まだ後半もあるわよ?】

?【一年生の練習はここで終了ですが二年、三年は後半も続きます】

平助【まだやんの?】

冥華【ええ。平助、一女。あなた達は二年生部員で最有力ですからね】


と、そこにもう一人現れた

?【うぃ〜っす、一応皆に差し入れだよ(笑)】

其処にいたのは卒業した部員で現在薄桜高校一年生の
不知火葵先輩

葵【お、平助、一女久し振り!】
部活が終わり
部室に戻るとそこには何やら人影が


?【…あ、平助と一女。あと、冥華もお疲れ、葵も来てたのか】

葵【紫海。何時の間に】

紫海【ああ。さっきから、居たわよ】

泉水【あれ、紫海と葵、居たの。】

紫海&葵【ったく泉水は冷たいわね(よな)相変わらず】

と、それから数日後、かつての池田屋(現代では雑貨店になっている)で幕末同様
鬼一族と元長州、薩摩藩の者達に占領されていた
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