薄月鬼
□第八話
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其れから数分後月那は【三十世紀?!ってことは…ああ、咲妃先輩じゃなく淋さん‥から出撃令が!?】と驚きを隠せねぇらしい
うさぎ【マジカよ!?】
まさか俺達が未来の隊士達と共に出動とはな、ほんとに大丈夫かよ
美月【な…なあ……お、俺今回の戦闘辞めとこうかと…】
咲妃【会津から正式に出動令が入ったわよ、これから新撰組全出動用意!】
やはり新撰組全体に会津からの出動令が下った。
咲妃【会津の人達もあたし達の力認めてくれたわね。】
うさぎ【喜んでる暇はねぇ!みんな早く出動用意にかかれ!長州の奴らはもうすでに布陣をすませた模様、っとにおまえ等はそれでも戦闘人員かよ】
土深【そう言えば美月くん、もし新撰組が出動することになったら少し作戦会議もかねて休憩するか?】
咲妃【まあ休息もいるわね隊士とはいえ過剰労働は勧められないわよ】
美月【ちょ!】
うさぎ【次の戦場にも美月は参加させる、何時までも休ますわけもいかないからな但し泉水を同伴させる】
桃火【君は何時までも弱音ばかり吐いてる積もりですか?池田屋での負傷で美月君や祐樹ちゃんが出れないというのに余り休むようなら免職させますよ?】
泉水【う…うん】
一女【桃火ちゃん、それって泉水ちゃんに参加する意志があるかということよね?】
桃火【……まさか一女ちゃんはまた泉水ちゃんを休ませたいと仰いますか?】
一女【泉水は池田屋事件の時の疲れがまだ抜けてないみたいだから少しぐらい休ましてあげた方が良いと…】
咲妃【ええ、解ったわ】