薄月鬼
□第十一話
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【平成二十五年6月】
俺達は新しい学校の生活に少し慣れた時咲妃先輩は二条城まで政府の人たちへ挨拶に行っている
千鶴【はよ。皆(笑)今日からまた忙しいよ!】
泉水と祐樹は今日も生徒会の仕事が立て込んでいるみたいだな特に泉水の筋肉痛は何時もよりキツいみたいだ俺の仕事は相変わらず書記と副生徒会長の掛け持ちだけど
うさぎ【三人分の仕事は俺が済ませとくぜ!】
女生徒【うん、昨日うちのクラスにきた転入生ってね、前の薄苓中で生徒会長だったみたいよ?】
うさぎ【こんな所に葵先輩達が居るわけないよな。】
少し緊張してた俺の表情に一瞬笑顔が戻る。
聞き覚えのある声が聞こえた
うさぎ【あ!葵先輩、紫海、冥華さ〜ん!久し振り(笑)元気そうだな。】
葵【おぅ!うさぎこそ体調はどうだ?ウチらは相変わらず忙しいよ!】
冥華【うさぎちゃん、新しい学校はもう慣れてきましたか?今の屯所からなら薄桜中学校は近所の筈ですから】
紫海【薄苓中学では陸上部だったわよねあなた達。】
うさぎ【まあな、俺が副部長で咲妃先輩は部長だったが、いまの薄桜中陸上部では坂本さんが部長俺は副部長だ】
紫海【あなた、えりと知り合いなの?なら話は早いわね。あなたは最近大丈夫なの?あたしの友達とも在ろう人が病みなんてね…】
うさぎ【平…気。】
冥華【最近、すぐに疲れたりしませんか?】
うさぎ【まあ、生徒会は忙しいからな。毎日疲れてる】
葵【なら、今から生徒会の書類整理やって疲れてみるか?】
紫海【やめて……葵。無理させようが休ませようが、無駄に疲れさせるだけよ?】
確かに新たな学校の生徒会の仕事で肉体的には疲れてるけどな
紫海【月を示す名と、月の王女の簪。あなたはプリンセスセレニティーね。言っておくけど無理は禁物よ?辛いならあたし達に頼りなさい。】
未木【あ、紫海、葵、冥華さん、久し振りだな(笑)】
紫海【そうね。蛤御門の変以来ね。皆さんお元気?】
一女【それはあたしの台詞よ。】
うさぎ【あ、未木、一女。…!また敵浪士が襲ってくる!変身よ!紫海、冥華、皆!】
紫海【ええ解ったわいくわよ冥華さん!】
冥華【ここは私にお任せを!】
紫海【ネプチューンスターパワー】
冥華【プルートパワー】
土深【サターンスターパワー】
三人【【メイクアップ!】】
外部太陽系隊士の変身に続き内部太陽系の隊士達も戦闘配備につく
桃火【マーズスターパワー】
泉水【マーキュリースターパワー】
一女【ヴィーナススターパワー】
未木【ジュピタースターパワー】
うさぎ【ムーンクリスタルパワー!】
千鶴【ムーンプリズムパワー!】
六人【メイクアップ!】
再び、薩摩浪士達と戦うことになった
友梨香【セーラームーン達と一緒に戦闘配備について、ちびムーン!】
ちびムーン【おぅ!任せろ!友梨香は防衛頼むぜ。】
今日は久々に敵浪士との戦闘だ
皆怪我しないといいけどな…
ちびムーン【行くぜ、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナス!】
マーキュリー【そうだね!】
ジュピター【おぅ!】
マーズ【ええ、行きましょう!】
ヴィーナス【ええ、いくわよ!】
サターン【よし!あたし達外部組もいざ出動!】
プルート【新たな危険に誘われて、セーラープルート!この未来、あなた達の思い通りはさせません!】
ネプチューン【新たな時代に誘われて、セーラーネプチューン、優雅に活躍!】
サターン【新たな危険に誘われて、土星の光を司るセーラーサターン】
ちびムーン【なんかえらいことになったな…勝てるかな】
セーラームーン【ちびムーン!!自分を信じて戦え!】