薄月鬼 華封緑

□第三話
1ページ/2ページ

たしか、カレン先輩は祐樹の転校の事でなんか言ってたな…

カレン【なぁうさぎ。平助の転校んことだけどよ、寂しくねえか?離れたくなかったらお前も来なよ?】

うさぎ【そうしたいよ…俺だって!だけどさ。俺副長だし新撰組抜ける気にはなれねぇ。】

咲妃【うさが行くならうちらも行くからね…あんた一人で慣れない場所で苦労させたりなんてしたくないの!カレン先輩。】

カレン【だよな、お前等の気持ちは解ってるよ。俺が居ても辛いだけだろ。わりぃ】

咲妃【うん…そうだね…カレン先輩。隊士達置いて死んだりしないでよ!】

カレン【俺はそんな弱くねえって!心配するなよ。隊士達皆無傷で俺もちゃんと帰ってくるから!】

咲妃【大丈夫…よね】

うさぎ【咲妃姉…この人なら…カレン先輩なら絶対大丈夫だから。心配するなよ】
最近は色々有りすぎで隊士達も精神的に辛そうにしている
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ