薄月鬼 華封緑
□第七話
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漸く、幕末でも現代同様に池田屋事件は終結を迎えたが
長州浪士達からの恨みは大いに買う羽目となった。
千鶴【ねえ、千景くん(笑)】
千景【なんだ?スモールレディ?】
2人は相変わらず仲が良いんだか悪いんだか
それは置いといて
匡【スモールレディ、こっち(幕末)の時代にも慣れたか?】
千鶴【ううん…。三十世紀に戻りたいよ…二十一世紀も好きだけどね?匡くんと千景くんは?】
匡【まあ二十一世紀は俺も好きだな…】
千景【だな…だけどスモールレディが本来居るべき時代は幕末でも、二十一世紀でも無いがな】
千鶴【うん、まあね!この時代で会った人達は立場は違っても大好きだよ!】
九寿【ええ、スモールレディ。また何時でもお越しを。】
千鶴【ありがと。プー。また二十一世紀でね!】
そして暫くしてみんなと二十一世紀にひとまず戻った
【平成二十五年八月】
漸く二十一世紀の京へ帰還を果たした
幕末とは大きく様変わりしている。
市内は見慣れたビル群と賑やかな街中。 前と変わらず月那達は隊務に勉強にと頑張ってるようだ
うさぎ【葵!最近どうだよ?】
葵【相変わらずだな。】
紫海【葵、あんたね〜(笑)】
千鶴【あれ、しー姉、あお姉(笑)】
紫海【千鶴。久し振り!あたしの妹】
葵【へへ、紫海ったら相変わらずうぜえ女でわりい(笑)】
柴海【誰がよ!葵だって似たようなもんでしょ?】
千鶴【もう慣れたよ!千景君としー姉は似たような性格だからね!】
葵【まあ確かにな!】
柴海【言われてみればね…】