なると

□尻拭い…
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火影室を出た二人が辿り着いたのは、教職員などが使うだだっ広い会議室だった。
その部屋へ辿り着いくなり、ナルトは扉を前にして一つ、深呼吸をすると、勢いよく扉を開けた。
「〜〜〜!!!」
「……ι」
ナルトが目にした部屋の中…そこには異様な光景が広がっていた。
広い部屋の床には所狭しと白い紙の山があり、しかも皆天井に付く寸前の山ばかり…頭痛を訴える頭に手をやると、綱手への怨み言を叫んだ。

「っんの!クソババア
「落ち、ついて下さいιあの…地道にやればその、減っていきますから!…たぶん…ι」
怒りに叫ぶナルトを何とか宥めようとするも、カカシすら目の前の事実を受け入れたくないという思いもあり、フォローする言葉も中々出てこなかった。
「ふ、ふふふ…ばぁちゃんめ帰ってきたら、ぜってぇ休みもぎ取ってやるからなって訳でさっさと終らすぞ!?」
「Σはい!」
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