ぬらひょん
□ｽﾄｰｶｰ…?
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何だろう…。
最近、カナちゃんの視線が痛い…。
ボク何かしたっけ？
考えてみたけど思い当たる事が無い。
気になる…。
なので聞いてみる事にした。
「カナちゃん。何かボクに言いたい事あるの？」
「え!?な、ないわよ！ｵﾎﾎﾎｯ」
「…」
笑いながら去って行くカナちゃん。
何なんだ…。
そうこう悩んでいる内に、今度は清継くんが何故か観察する様に見てきた。
本当に、何なんだ!?
「清継くん…あの、何か用？」
「!!??いや…その、何だ…」
「……」
「奴良くん…君、お兄さんいるかい？」
「兄弟は居ないよ？(義兄弟は沢山居るけどι)」
「本当かい!?今のご時世、何故か着流し姿の目付きの鋭い…」
「え!?」
まさか、妖怪に変化した時のボクの事!?
「短髪で時折咳込み出したかと思ったら血を吐いて…」
「…(ぜ、鴆くん???!!!)」
「物陰からｺｯｿﾘｶﾒﾗで奴良くんの事を撮りまくっている人」
「へ!?ｶﾒﾗ？撮りまくる???」
「かなり前から見掛けてたんだが、先程等々先生に見つかったらしく、職員室に連行されて行ったが…」
「………」
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