リボ〜ン

□おまけ。
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10年後へと行ったツナと入れ替わりに10年後のツナが10年前にやって来た…。
「うわっ、懐かしい!俺の部屋じゃん♪」
「ツナ…か?」
懐かしそうに部屋を見渡すツナに、リボーンが声を掛ける。他二人は放心状態である。
「そうだよ♪ Σはっ!!リボーンが小さい!可愛い〜(>◇<)
「なぁっ!!」
そう言うや否や、ツナからは想像出来ない程のスピードと身のこなしで、リボーンを抱きしめる。抱きしめられたリボーンは油断していたとは言え、まさかツナ相手に不覚をとるとは思っていなかったらしく、彼にしては珍しく吃驚した(傍目には何時もと変わらぬ無表情に見える)顔をしている。
「う〜ん。こうしてリボーンを抱きしめられるなんて♪し・あ・わ・せ〜♪」
「…」
リボーンを抱きしめ、ご満悦なツナ。対して、不覚にも抱きしめられたままのリボーンは『不意をつかれたとは言えこの俺を抱き上げるとは…これもひとえに俺の教育の賜物か?』と思い、こちらも密かにご満悦中。
そんな二人におずおずと声を掛けるのは、獄寺であった。
「じゅ、10代目…あ、あの。失礼を承知でお尋ね致したいのですが、10年後、10代目の右腕は自分なのでしょうか!?」
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