ぬらひょん
□ストーカー…?
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ま、まさか…ね。
病弱な鴆くんがこんな所まで態態来るなんてありえ…
ピンポンパンポーン
<奴良くん。奴良リクオくん。至急職員室まで来るように>
「…ι」
「やはり知り合いかい?」
「真っ赤な他人です!」
そう叫んだ後、ボクは一目散に職員室まで走った。
案の定、そこに居たのは自分の良く知る鴆くんが居た。
鴆くんはボクを見ると慌てて謝ってくる。
「若!申し訳ありません!!つい若の学校に居る時の写真…じゃない、様子が知りたくて!」
「奴良…彼は本当に君の義兄弟なんだね;?」
「はい…ι」
恥ずかし過ぎて認めたく無かったけど、ここで認めなかったら警察を呼ばれてしまうι
だからボクは仕方無く頷いた…ι
「あ〜ι…ではお兄さん。校内は部外者立入禁止となってますので、今後立入る時はこちら迄いらしてからと言う事でお願いします(てか、もう来ないでくれι)」
「はい。分かりました!(と、言う事は!ここに来れば若の写真撮り放題!!)」
「お騒がせしましたι」
何故か嬉しそうな鴆くんは無視して…取り敢えずこの場から逃げたいι
この日を境に、リクオは鴆を苦手に思う様になりましたとさ―――。
end...
H20.9.21