Poetry etc

□日常の中想う1
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温かい冬

君が居るから

いつまでも

ここにいたい





悲しいワルツを

独り踊る





夜の闇に

呑まれるくらいなら

朝の光に呑まれたい





単調なリズム

単調な生活

地面に雨が

落ちるかのごとく





憎いと

愛しいと

感情の波に

さらわれる





宇宙のように

全ては

わかるはずがない





空高く

この想いよ

飛んでゆけ





寂しいと

時の鐘が響くように





未来のゴール

テープをきる時

喜びがあふれ出す





何もない

また最初から

始めよう





ずっと届かないと

思っていた





信じる事が

全てになるように





あまりにも夕焼けが

美しかったから

あなたに会いたい





始まりは

存在を認識して

記憶にある

一番古いその時から





止める間もなく

広がる闇に

決意は揺らぐ





幸せになってと

願いたい





目標を

時間が経って

見失った





いつの日か必ず

この手で何かを

掴めるだろう





大事な事は

自分に聞け





無数の星に

祈りを捧げ

無数の未来を

予測しながら

進んだ道の後

道は宇宙のように

なかなか終らない





確かな事は何も無い

自分でさえも

確かではない





川は流れ

鳥は歌を唄い

美しい世界が

異なる中に





まだいたいと

ここから早く

立ち去りたいと

感情だけが交互し

どちらも選ばれる

事もなく





疲れた背中

まるで重い石のよう





喚き叫んで

ボロボロになって

それでも歩き続け

何かを得るだろう
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