ごめんね、

□天使と悪魔
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(今なら起きたとしても無抵抗だって!一発濃厚なのして最後までいっちゃえよ!)





下品なのは悪魔長太郎も一緒であった。






「そ、そうだよね…」





ゴクリ…と生唾を飲み込んだその目は限りなく本気であった。







(駄目だって!今はよくても1ヶ月禁止とかされたらどうするの!?)






静止をしているものの、考えていることは悪魔と何ら変わりのない天使長太郎。






「嫌だ…1ヶ月禁止はキツいよ…」





本気で悩んでいるが、考えているこ(略






(目を覚ませ!!いいか!お前にぴったりの言葉を教えてやろう!)







「な、何…?」








(据え膳食わねば男の恥、だ)









なんつー言葉を教えてるんだお前は。







「すえぜん…くわねば…」







食うつもりか!?







…悪魔長太郎の言葉は、鳳君の心に深く染みたようです(こんな中学生…)






(そうそう恥だぜ〜)






もう一息とばかりに押す悪魔長太郎。







(据え膳………男の恥…)






天使長太郎君の心にも染みたようです。






「どっ…どーしよ〜…」







(食っちゃえよ〜!)






より強い勧誘をする悪魔長太郎。






(長太郎…)








天使長太郎が鳳を呼ぶ。
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