夜桜の季節
□目をつぶって
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俺は一つ上の先輩沖田総司と恋人どうし
総司はいつどんな時であろうと、抱き着いてくる
俺はそれがすっげー恥ずかしくて///
付き合って二ヶ月になるのにキスをしたことがない
これが今の俺の悩み
『む〜ぅ』
「どうしたの平助?」
俺が悩んでいると隣で歩いて帰っていた総司が話しかけて来た
「悩み事?」
『ぅん…まぁ』
「僕でよかったら話し聞くけど?」
総司は優しい俺はそんな総司がたまらなく好き
『大丈夫心配すんなって』
俺は思い切り元気よく言うと総司はそう?ならいいけど、っと言ってまた歩きだした
「平助、今日は寄り道しようか」
『え?』
そう言って総司は俺の手を握った。
指を絡ませて…いわゆるこっ恋人繋ぎ///
『そっ総司見られてる!』
「いいんじゃない?見せつけてあげればさ」
『ぅ〜』
総司の足がピタリと止まる
「着いたよ。」
目の前には綺麗な夕日の景色が広がっていた
『わぁぁすげー綺麗』
「でしょ。こないだ見つけたんだぁ〜平助と見たかったからさ」
『総司ありがとう』
総司は最初きょとんとしていたけど、すごく嬉しそうに俺に微笑んだ