オールマイティー10

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東条学園にある教会の地下は、オールマイティーJr.の秘密の集会場所。

それを知ってしまい、口止めのためのJr.雑用係に任命。

そして…

『天ーっ、そっちの床拭きおわったー?』

天「あっ、うん!」

こんなことになっている。


天「…イジメだ…」

ぶつぶつと文句を言う天の所に朔良と一閃が近寄り、指で部屋のすみをなぞる。

朔「まだホコリが」

一「ヤリ直シダネ」

鬼か、こいつら。
そう思った矢先、天使が。


観「さっそく天ちゃん達イジメてるの?朔良に一閃まで」

天「『観月部長〜っ』」

二人で部長にしがみつくと、甘い香り。

観「よしよし」

朔「人聞き悪いなっ、そいつらJr.に入れようって言いだしたの観月ぢゃんっ」

観「雑用係って言ったのは一閃でしょ」

天「観月部長これケーキ?」

『ばっ、天…空気というものを読まないと…!』

朔「てめえの頭は食いモンの事ばっかか!」

ほら…怒っちゃった。

観「まあまあ、さすが天ちゃん反応早いね。できたての新作ケーキだよ、タイトルは"新学期"」

二段に盛られたケーキを見る。



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