オールマイティー10
□005
1ページ/9ページ
東条学園にある教会の地下は、オールマイティーJr.の秘密の集会場所。
それを知ってしまい、口止めのためのJr.雑用係に任命。
そして…
『天ーっ、そっちの床拭きおわったー?』
天「あっ、うん!」
こんなことになっている。
天「…イジメだ…」
ぶつぶつと文句を言う天の所に朔良と一閃が近寄り、指で部屋のすみをなぞる。
朔「まだホコリが」
一「ヤリ直シダネ」
鬼か、こいつら。
そう思った矢先、天使が。
観「さっそく天ちゃん達イジメてるの?朔良に一閃まで」
天「『観月部長〜っ』」
二人で部長にしがみつくと、甘い香り。
観「よしよし」
朔「人聞き悪いなっ、そいつらJr.に入れようって言いだしたの観月ぢゃんっ」
観「雑用係って言ったのは一閃でしょ」
天「観月部長これケーキ?」
『ばっ、天…空気というものを読まないと…!』
朔「てめえの頭は食いモンの事ばっかか!」
ほら…怒っちゃった。
観「まあまあ、さすが天ちゃん反応早いね。できたての新作ケーキだよ、タイトルは"新学期"」
二段に盛られたケーキを見る。
*