人は嘘をつく。

それは誰かを守るためだったり、傷つけるためだったり


私は嘘をつく。

それは誰かを守るためでも傷つけるためでもなくて

自分を守るために。

そのために私は感情を殺して、嘘をついて、嘘で自分をぬりかためる

素顔すら隠れて見えなくなるほどの



たくさんの嘘で










―――嘘つき少女はかく語る

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少女は嘘つき

彼はペテン師

彼女は被害者

少年は彼女の為に

彼等は思索する








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