短編集(BASARA)

□夏恋
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「佐助?」
「ん?なぁに?名無しさん。」
「私たち…恋人に見られてるんじゃない?」

初夏の風につつまれる、武田領の城下町。
武田に仕える家臣の娘、名無しさんの姿と忍の佐助の姿があった。

ただし、はたから見れば恋人とも思える距離で。





         【夏恋】
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