出戻り忍者
□6・学園案内
2ページ/4ページ
「おにーさん、何者?」
のんびり歩いているとつり目の少年が声をかけてきた。
ちゃんと小声なあたりえらいぞ少年。
「んー、ついてからのお楽しみ」
まぁ俺はこの賊を学園に連れる気はないケドね。
頭の中で後輩を思い出しつつ俺は答えた。
少年は余計に混乱したらしく首を傾げている。
「まぁ、怪しくはないよ」
ほほえんで頭を撫でてやる。
しかしこの3人…山賊怖がってないってことはこれ、よくあることなのか?
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ