文
□絶望にサヨナラ
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「カッコ悪い」
そう思う暇もなく、俺は叫んでいた。
⊂絶望にサヨナラ⊃
「野分が倒れたんです。」
そう津森から連絡が入った。
俺はそれを聞いて、一瞬目の前が真っ白になって息も止まった。
何か急に酸素を奪われたみたいだった。
このまま気を失いそうだった。
でも、俺もこんなじゃヤバいと思って、
財布と携帯を掴んで部屋を飛び出した。
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