文
□転びましたか?
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「理由はともかく、どうしてその時に云ってくれなかったんですか?
云ってくれたら、俺の膝の上でイチャイチャ優しく治療したのに…」
心底、残念そうな野分。
「研修医ですから、手当ては上手いですよ。」
“ヒロさん専用笑顔”でにこり。
「馬鹿かお前…」
照れも入りつつ呆れてしまう。
「つか、寒い。」
「え、あ、入りましょう。」
*あとがき*
お風呂ネタに繋げたいなー的に書き始めたけど、
1日じゃ無理だから分割することに。
もう、立冬が近いというのに、赤トンボの話がチラリ。
しかも、30前の上條さんにそれを追っかけさせてこかせるという無茶ブリ…
楽しかった、楽しかったけで
脳内どうよ的な。
2007.11.6 瀬音銘柄
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